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ペットボトルのリサイクルについて

軽くて割れにくいペットボトルは、清涼飲料、洗剤、しょうゆ、酒類など様々な分野で需要が伸びています。九五年のペットボトルの生産量は一七万三〇〇〇トンと、この五年で約一・五倍に増えています。ペットボトルについても、ガラスびんと同様に、分別収集、再商品化、再利用という順にリサイクルの仕組みを見てみましょう。ペットボトルの収集は、収集ステーションやスーパーの店頭回収により行われています。九七年四月現在、ペットボトルを何らかの形で分別収集している市町村は、全国で四九六市町村です。分別収集を始める市町村は最近急激に増加していますが、九五年時点では重量換算のリサイクル率は約二%に過ぎません。分別収集方法は、(1)ペットボトルのみを単品で収集する、(2)資源ごみとして缶やびんと一緒に回収する、(3)不燃ごみとして収集した中から選り分けるなどがあります。最終的には、他の容器を分離し、単品でペール(俵)状に圧縮、市町村のストックヤードに保管します。従来、分別収集したペットボトルのほとんどが、栃木県にあるウィズペットボトルリサイクル社の工場に運び込まれていました。同工場は、九〇年にペットボトル協議会と廃棄物処理会社が合弁で設立した日本で唯一の大規模工場です。