最後に、取材がてら学校説明会に行って「こういう学校で子どもを育ててもらったらいいだろうな」と思われる学校に何校かめぐりあった。そんなときには「ああ、やっぱり二人の娘をきちんと受験させておけばよかった」と気持ちがぐらついた。いま次女が通っている公立小学校に取り立てて不満はないが、ときとしてこれといった特徴を打ち出さない公立小学校に物足りなさも感じる。教育の姿勢をはっきりと打ち出す私立校の魅力は、個性的な学校でわが子を学ばせてみたいと考えている私には大きな魅力である。ただ、やはり受験にいたるまでの道が険しいことがネックになる。どんなにすばらしい理念と特徴がある学校でも、母親が生活の大半を犠牲にせねばならないようなお受験はやはりどこかおかしい。よって、子どものためを思ってではなく、親の勝手な都合から、たとえ三人目がいても、お受験はさせないだろうというのが私の結論である。これから小学校受験を考えている親御さんたちに、この本がなんらかのとっかかりとなることを祈っている。また出会った多くのすてきなお受験ママたちの未来が、子ども以上に輝くものであることを願ってやまない。
(関連)
人気の保育士専門学校の評判
保育士専門学校選びの参考ページ
保育士の現状