緊急課題である、支払いの件です。さしあたり、クリーミースフレの仕入れ代金、400万円が月末にのしかかっています。しかし、先に申し上げた通り、自分の貯金を取り崩しても、まだ150万円足りません。思い切って、代金の半額を1ヵ月支払い猶予していただくお願いをすることにしました。つまり「リスケ(リスケジュール)」です。さらに、資金繰りと同時に粗利益率の最も低い商品でもあったため、契約内容の変更もお願いしなくてはなりませんでした。私は、同時に解決する道を選びました。かなりタフな打ち合わせになります。電話でアポイントをとり、夕方、うかがいました。その会社は平均年齢が20歳代のとても活力のある会社で、クリーミースフレの大ヒットによって、そのパワーは増幅されていました。打ち合わせで行くたび、そのエネルギーに「うちもがんばらなきゃ!」と思ったものですが、同時に、若い会社特有の「とんがり」のような雰囲気がありました。担当の方がいらっしゃいました。「○○さん、どうされました?今日はずいぶん思い詰めちゃっていますね」いつもの世間話の調子で始まりました。普段だったらこちらも面白く返すところです。しかし、今日は、そんな余裕はありません。「大変申し訳ございません。実は、今日は2件お願いとご相談があってまいりました。まずは、今回、大変お恥ずかしい話なのですが、弊社の資金繰りが悪化しまして、月末のお支払いが全額は調達できていないのです。そこで今月末に半金、来月末に半金というお支払いスケジュールをお願いにあがりました」一回り以上も年下の担当者に対して、深々と頭を下げました。しかし、今はこのお願いをのんでいただくしか手段がなかったのです。